<マイナンバー対策の基本は?>
マイナンバー制度は新しい仕組みですから、会社としてどこまで対応したら良いのか、頭を悩ませるところです。基本に帰って、次のポイントをチェックしましょう。
<取得について>
マイナンバーを扱う担当者を決めましょう。マイナンバーを従業員から取得する際は、利用目的を伝え、番号の確認と身元の確認をしましょう。
<保管と廃棄について>
マイナンバーが記載された書類は、カギがかかる棚や引き出しに保管しましょう。
管理用のパソコンは、ウィルス対策ソフトを最新版にするなど、セキュリティ対策を行いましょう。
退職や契約終了で従業員のマイナンバーが必要なくなったら、確実に廃棄しなければなりません。ここは、特に忘れやすいポイントです。
<教育について>
従業員にマイナンバー制度周知のための研修や勉強会を行いましょう。
マイナンバーの機能や重要性、紛失・流出防止などについて、従業員ひとり一人の理解が大切です。
新人を対象に1回だけではなくて、全員を対象に年1回など定期的に行いましょう。
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社会保険労務士 柳田 恵一
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