<生産性向上のハズが・・>
労働者の一人ひとりが、自分の好きなときに勤務してもいいとなると、昨日も朝寝坊、今日も朝寝坊、一体いつ来るの?ということになりそうです。
そして、さっきまでいた人が、いつの間にか帰ってしまった!頼みたいことがあったのに、ということにもなるでしょう。こんなことでは、仕事が回りません。
<こうして活用しましょう!>
労働者が、始業終業の時間を自由に決められるというのは、会社から強制されないという意味なのです。一人ひとりが、その日の気分で変えられるというわけではありません。
出勤日と勤務時間帯は、職場内での仕事の連動をよく考えて、みんなで話し合って決めましょう。この話し合いによるコミュニケーションの強化も、隠れた効果の一つです。
そして、決めた結果は、自分の部署だけでなく、よその部署にも知らせておくようにしましょう。事務所内のホワイトボードと、ネットで共有したスケジュール表があれば万全です。
社会保険労務士 柳田 恵一
<関連記事>
コメントを投稿するにはログインしてください。