社会保険(健康保険・厚生年金保険)加入のポイント

社会保険(健康保険・厚生年金保険)加入のポイント

社会保険は、「適用事業所」と「常用的使用関係にある」場合、本人の意思とは関係なく強制的に被保険者にする仕組みになっています。

しかし、健康保険は75歳未満(75歳になると後期高齢者医療制度に加入)、厚生年金保険は70歳未満の者が被保険者になります。

<適用事業とは?>

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法律によって加入義務のある適用事業所と任意で加入する任意適用事業所の2種類あります。

1、強制適用事業所

株式会社などの法人の事業所(事業主のみの場合含む)また、従業員が常時5人以上いる個人の事業所についても農林漁業、サービス業などの場合を除いて適用事業になります。

2、任意適用事業所

上記の強制適用事業所以外の事業所であっても、従業員の半数以上が厚生年金の適用事業所となることに同意し、事業主が申請して厚生労働大臣の認可を受けることにより適用事業所になることができます。

 

<常用的使用関係にあるとは?>

雇用契約書の有無などとは関係なく、適用事業所で働き、労務の対償として給与や賃金を受けるという使用関係が常用的であることいいます。労働時間と労働日数が以下のとおり、それぞれ一般社員の4分の3以上であれば原則として被保険者になります。

・労働時間: 1日の所定労働時間が、一般社員の概ね4分の3以上(一般社員の所定労働時間が1日8時間であれば6時間以上)の場合に該当します。

・労働日数: 1ヶ月の勤務日数が、一般社員の所定労働日数の概ね4分の3以上であれば該当します。

したがって、パートタイマーであっても上記の条件を満たせば、被保険者となります。

ただし、この基準は1つの目安であり、これに該当しない場合であってもその実態から被保険者になる場合もあります。

先ずは、自分の会社が適用事業であるか、従業員が被保険者になり得るか再度確認してみましょう。

 

社会保険労務士 磯辺 博孝

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