<法定三帳簿とは?>
労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等は、会社に備えておかなければならない重要な書類として「法定三帳簿」と呼ばれます。
これらには、法律に定められた事項を記入し、3年間保管しておくことが義務づけられています。〔労働基準法107~109条〕
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月別: 2016年3月
<法定三帳簿とは?>
労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等は、会社に備えておかなければならない重要な書類として「法定三帳簿」と呼ばれます。
これらには、法律に定められた事項を記入し、3年間保管しておくことが義務づけられています。〔労働基準法107~109条〕
<社会保険の資格取得>
社会保険に加入すること、正確には被保険者となることを「資格取得」といいます。
社会保険が適用される会社に入社すると、その日に被保険者となって、当日から健康保険で治療が受けられるのが原則です。
入社日に資格取得するということです。
<労働時間とは?>
労働時間とは、「労働者が実際に労働に従事している時間だけでなく、労働者の行為が何らかの形で使用者の指揮命令下に置かれているものと評価される時間」と定義されます。
これは、会社ごとに就業規則で決まったり、個人ごとに労働契約で決まったりするのではなく、客観的に決められている定義です。
<有期労働契約とは?>
有期労働契約とは、1年契約、6か月契約など契約期間の定めのある労働契約のことをいいます。
パート、アルバイト、契約社員、嘱託など会社での呼び名にかかわらず、
<労働保険の保険料>
雇用保険と労災保険の保険料は、合わせて労働保険の保険料として、毎年4月1日から翌年3月31日までの保険年度を単位として計算されます。
その額は、雇用保険と労災保険のそれぞれについて、対象となる従業員に支払われる賃金の総額に、その事業ごとに定められた保険料率を掛けて算定されます。
<休日とは?>
休日とは、雇用契約や就業規則の取り決めで、労働義務を負わない日をいいます。
もともと決まっている休みですから、従業員の方から会社に申し出なくても当然に休みです。
週休二日制というのは、休日が1週間に2日あるという制度です。
<雇用保険の目的は?>
労働者が失業した場合に、一定期間所得の保障を行い、安定した生活を送れるようにするのが主目的です。これは、雇用保険の前身である失業保険から変わりません。
雇用保険では、さらに雇用の継続、職業訓練、就職の促進、失業の予防、雇用状態の是正、雇用機会の増大、労働者の能力開発・向上、福祉の増進など、幅広い目的が含まれています。