<衛生委員会の設置義務>
事業者は業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、衛生委員会を設置する義務を負っています。〔労働安全衛生法19条、施行令9条〕
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月: 2016年7月
<衛生委員会の設置義務>
事業者は業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、衛生委員会を設置する義務を負っています。〔労働安全衛生法19条、施行令9条〕
<法律の規定は?>
使用者が労働者を懲戒できる場合に、その労働者の行為の性質、態様、その他の事情を踏まえて、客観的に合理的な理由を欠いているか、社会通念上相当であると認められない場合には、その権利を濫用したものとして無効とする。〔労働契約法15条〕
<通勤災害の規定>
労災保険の適用される労働災害には、業務災害と通勤災害があります。このうち、通勤災害は通勤途上の災害です。
通勤とは主に「労働者が、就業に関し、住居と就業の場所との間の往復を、合理的な経路および方法により行うこと」です。〔労働者災害補償保険法7条2項1号〕
<源泉徴収票とは?>
源泉徴収票とは、給与・退職手当・公的年金等の支払者が、その支払額と源泉徴収した所得税額を明らかにする証明書です。
これには「給与所得の源泉徴収票」「退職所得の源泉徴収票」「公的年金等の源泉徴収票」の3種類があります。〔所得税法226条〕
<専門業務型裁量労働制とは?>
専門業務型裁量労働制は、みなし労働時間制の一つです。
業務の性質上、業務遂行の手段や方法、時間配分などを大幅に労働者の裁量に任せる必要がある業務として厚生労働省令と厚生労働大臣告示によって定められた業務の中から、対象となる業務を労使で定め、労働者を実際にその業務に就かせた場合、労使であらかじめ定めた時間だけ働いたものとみなす制度です。
<出産育児一時金とは?>
出産育児一時金は、健康保険の加入者(被保険者)やその扶養家族(被扶養者)が出産した時に、協会けんぽなどの保険者に申請すると1児につき42万円が支給される一時金です。
<時季指定権と時季変更権>
会社は従業員が請求する日に、年次有給休暇を使わせなければなりません。これが従業員の時季指定権です。〔労働基準法39条5項本文〕