<繰り越しか消滅か>
退職金の請求権は5年間、その他の請求権は2年間で時効消滅します。〔労働基準法115条〕
パート社員などを正社員に登用した場合、登用前に持っている年次有給休暇も、発生してから2年間で消滅します。正社員登用と共に消滅することはありません。
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カテゴリー: 有給休暇
<繰り越しか消滅か>
退職金の請求権は5年間、その他の請求権は2年間で時効消滅します。〔労働基準法115条〕
パート社員などを正社員に登用した場合、登用前に持っている年次有給休暇も、発生してから2年間で消滅します。正社員登用と共に消滅することはありません。
<年次有給休暇の取得(消化)促進>
労働者の心身の疲労を回復させ、労働力の維持を図るための年次有給休暇は、その取得率が50%を下回る水準で推移しています。
こうした現状を踏まえ、有給休暇取得促進のため、1日単位にこだわらない取得が認められるようになってきています。
あなたの会社では、有給休暇を正しく管理できていますか?
従業員に年5日の年次有給休暇を取得させる義務を企業に課す方針で、労働基準法改正案の調整が進められています。
<賞与にも社会保険料がかかります>
賞与についても健康保険・厚生年金保険の毎月の保険料と同率の保険料を納付することになっています。 “賞与支払届とは?” の続きを読む
計画年休制度は、事業主である会社と従業員が合意した協定にもとづいて、各従業員の年休のうち5日を超える部分を対象に計画的に年間の休暇が取れる制度のことです。 “計画年休制度とは?” の続きを読む
<従業員の時季指定権>
会社は、従業員が請求する「時季」に、有給休暇を使わせなければなりません。請求する「時季」というのは、請求する日という意味です。海外では、長期休暇をとる場合が多いので、日本の法律でも「時季」という言葉が使われます。 “会社が有給休暇の希望日を変更できるのは?” の続きを読む